ネクセンタイヤって、やばいって本当か?海外製も品質は向上している

ネクセンタイヤって、やばいって本当か?海外製も品質は向上している タイヤ通販
ネクセンタイヤって、やばいって本当か?海外製も品質は向上している
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「ネクセンタイヤって、やばいって聞いたけど大丈夫なの?」

この記事を読んでいる人は、そこが一番気になっているんじゃないかと思います。

ナナ
ナナ

ちょうど、韓国製のタイヤにしようか迷ってたから気になってた

車業界のプロ
車業界のプロ

たまに、お客様から聞かれる質問だから、解説するよ

結論から言います。

ネクセンタイヤは「やばい」とは言えません。ただし、「すべての人に無条件でおすすめ」とも言い切れません。

何がやばくて、何がやばくないのか——。現役の車屋として、口コミや実態をもとに正直に解説します。

あわせて、ネクセンと日本製タイヤを正直に比較しながら、車種別・用途別のおすすめタイヤも紹介します。

▶ この記事の結論(先にお伝えします)

ネクセンタイヤは「やばい」とは言えません。ポルシェ・VW・アウディの純正採用実績があり、1942年創業の歴史あるメーカーです。

ただし、ウェットグリップの安定感やスタッドレスの耐久性では、日本製タイヤに一日の長があります。

「コスパ重視の街乗りメイン」ならネクセン、「安心・信頼最優先」なら日本製タイヤ——この基準で選ぶのが、後悔しないポイントです。

(画像引用:yahooショッピング)

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カーポートマルゼン(Yahooショッピング店)でネクセンタイヤを買うメリット・特徴

【価格・コスパ】

  • オートバックス・イエローハット・タイヤ館などの店舗型と比べて安い価格で購入できる可能性が高い
  • PayPayポイントが毎日5%付与される(LINEアカウント連携時)ため、実質的な割引率がさらに上がる

【品揃え・利便性】

  • Web上で簡単に在庫の有無や価格比較ができる。実店舗では多くの種類を比較することが困難だが、ネットなら手軽に探せる
  • 車種から誰でも簡単に検索できるため、車の知識がなくても対応タイヤを見つけやすい

【配送・梱包】

  • 注文から2日で届いたケースもあるほど発送スピードが速い
  • タイヤ側面を円形ダンボールで挟み、透明パッケージで包む丁寧な梱包。ラッピングが無料

【セット購入時のサービス】

  • タイヤ・ホイールセットはすべて組み込み・バランス調整・チッソガス充填済みで発送されるため、届いたらすぐ装着できる
  • 販売商品はすべて新品

【取り付けサポート】

  • 全国3,500の協力店から自宅近くの取り付け店を紹介してもらえる。カーポートマルゼン実店舗での取り付けも可能

【対応・信頼性】

  • 問い合わせ対応が丁寧で、休日でもメール対応してくれたという声が多い
  • Yahooショッピングの優良ストアゴールド認定。評価4.75(16,581件)と非常に高評価

そもそもネクセンタイヤとはどんなメーカーか

そもそもネクセンタイヤとはどんなメーカーか
そもそもネクセンタイヤとはどんなメーカーか

「ネクセンって、どこのメーカーなの?」という疑問から整理します。

ネクセンタイヤ(NEXEN TIRE)は、1942年に韓国で創業した老舗タイヤメーカーです。歴史は80年以上あり、決して新興メーカーではありません。

特筆すべきは、その技術提携の歴史です。1987年にミシュランと技術提携を結び、1991年には日本のオーツタイヤ(現・ファルケンタイヤ)とも技術提携。世界トップクラスのタイヤメーカーからノウハウを吸収しながら成長してきたメーカーです。

現在は年間販売本数が5,000万本を超え、世界20カ国35拠点でグローバルにタイヤを展開。日本では2016年に豊田通商との合弁で「ネクセンタイヤジャパン」を設立し、正規の流通体制を整えています。

項目 内容
創業 1942年(韓国)。80年以上の歴史を持つ老舗メーカー
年間販売本数 約5,000万本(グローバル)
主な技術提携 ミシュラン(1987年)、オーツタイヤ/ファルケンタイヤ(1991年)
純正採用メーカー ポルシェ(カイエン)・VW・アウディ・三菱・スズキ など世界17メーカー
日本での展開 2016年に豊田通商との合弁で「ネクセンタイヤジャパン」設立
受賞歴 世界5大デザイン賞を11製品で受賞。J.D.POWER 2016年タイヤ満足度調査4位(ブリヂストン・ヨコハマより上位)

「ポルシェやVWがネクセンを純正採用している」という事実は、知らない方も多いと思います。

ポルシェは特にタイヤの品質基準が厳しいことで知られており、その純正に選ばれているというのは、ネクセンの実力を示す大きな証拠です。

「ネクセンタイヤはやばい」と言われる理由——正直に解説します

では、なぜ「やばい」「危ない」というイメージがあるのか。その理由を一つひとつ見ていきます。

理由①「アジアンタイヤ」に対するネガティブイメージ

ネクセンは韓国製タイヤ、いわゆる「アジアンタイヤ」に分類されます。

アジアンタイヤには昔から「安かろう悪かろう」「危ない」というイメージが根強く残っています。

これは10〜20年前の話が今も尾を引いているもので、当時は品質のばらつきが大きく、トラブルが多かったのも事実です。

ただし、現在のネクセンはその頃とは別物です。ポルシェ・VW・アウディなどのドイツ自動車メーカーが採用する品質基準を満たしており、「一昔前の粗悪品イメージ」とは明らかに状況が変わっています。

理由②ウェットグリップへの不満の声がある

口コミを見ると、一部のユーザーから「雨の高速でやや滑る感覚がある」「国産と比べてウェットグリップが劣る」という声があります。

これは正直に言うと、完全に否定はできません。特に旧いモデルや、ハイパワー車・スポーツ走行で使用した場合に、グリップ不足を感じたという報告はあります。

ただし、「普段の街乗り・通勤・一般道のドライブ」という用途では、大きな問題になることは少ないのが実態です。

理由③品質のばらつきが指摘されていた(過去形)

かつては「同じ製品でも個体差が大きい」という声がありました。バランス不良や振動が出るケースが報告されていました。

ただ、2016年にネクセンタイヤジャパンが設立されて以降、日本国内向けの品質管理が大幅に強化されています。工場もフルオートメーション化による徹底した品質管理体制を構築しており、現在は「ばらつきが大きい」という声は以前より大幅に減っています。

理由④スタッドレスタイヤは「2年目以降の性能低下が早い」という指摘

これは正直、気になる指摘です。

ネクセンのスタッドレスタイヤについては、「1年目は使えたが2年目から性能が落ちた」「サイドウォールが硬化するのが早い」という声が複数あります。

豪雪地域・本格的な雪道走行での使用には、国産スタッドレス(ブリヂストン・ダンロップ・ヨコハマなど)のほうが安心です。雪がほとんど降らない地域でのコスパ重視なら、ネクセンのスタッドレスも選択肢になりますが、雪国での使用はおすすめしません。

「やばい」と言われる理由 実態・現在の状況 要注意度
アジアンタイヤへの不信感 昔のイメージが残っているだけ。現在はポルシェ純正採用レベルの品質 低い
ウェットグリップへの不安 国産最上位モデルと比べると差はある。街乗り・一般道では大きな問題なし 中程度
品質のばらつき(過去) 2016年以降の品質管理強化で大幅に改善。フルオートメーション製造で不良率を低減 現在は低い
スタッドレスの耐久性低下 2年目以降の性能低下が早いという声が複数あり。豪雪地域での使用は非推奨 雪国は要注意

ネクセンタイヤの良い評判——正直なところ

「やばい」という声の一方で、良い評判もしっかりあります。これも正直に紹介します。

みんカラや価格.comのレビューを見ると、こんな声が多数あります。

・「国産タイヤ4本分より安く買えて、街乗りでは全く問題なし」
・「ロードノイズが意外と少なくて驚いた」
・「コスパが良く、次もネクセンを買う」
・「スポーツタイヤでもロードノイズが気にならないレベル」
・「高速で橋の継ぎ目を踏んでも滑らず満足」

特に「価格の割に静粛性が高い」「ロードノイズが少ない」という点は、複数のユーザーが共通して評価しているポイントです。

✅ 良い口コミ・評判 ⚠️ 気になる口コミ・評判
「国産タイヤ4本分の価格で買えて、街乗りでは全く問題なし」 「雨の高速で少し滑る感覚がある。怖かった」
「ロードノイズが意外と少なくて驚いた。国産エコスより静か」 「スタッドレスは2年目から性能が落ちた。サイドウォールが硬化した」
「コスパが良く、次もネクセンを買う。4本交換しても安い」 「サイドウォールの剛性がやや低い気がする」
「峠・高速・街中・雨、全て問題なく走れた」(みんカラ) 「制動距離が国産より長くなる。1Mの差が事故になることも」
「スポーツタイヤでもロードノイズがそれほど気にならない」 「高性能車・スポーツ走行での使用には不向き」

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ネクセン vs 日本製タイヤ——正直に比較します

「結局、日本製とどっちがいいの?」という疑問に、正直に答えます。

比較項目 ネクセン(韓国製) 日本製タイヤ(BS・ダンロップ等)
価格 ◎ 国産の半額〜1/3程度 △ 高め
街乗り・通勤での性能 ◎ 十分実用的 ◎ 問題なし
ウェットグリップの安定感 △ 国産上位モデルより劣る場面あり ◎ 安定している
静粛性・乗り心地 ◎ 価格を考えると優秀 ◎ 上位モデルは特に優秀
スタッドレス耐久性 ✗ 2年目以降の性能低下が早い ◎ 3〜5シーズン安定使用が可能
高速走行・スポーツ走行 △ 限界域では国産に劣る ◎ 安定している
耐摩耗性(寿命) △ 約4〜5万km目安(国産は5〜7万km) ◎ 長持ちするモデルが多い
ブランドの信頼感・安心感 △ 日本での認知度がまだ低い ◎ ブリヂストン・ダンロップは国内圧倒的知名度

この表を見て分かるように、ネクセンが明確に劣っているのは「ウェットグリップの安定感」と「スタッドレスの耐久性」です。一方で「価格」「コスパ」では圧倒的に有利です。

普段の街乗り・通勤・一般道での使用であれば、ネクセンは十分実用的な選択肢です。ただ、高速道路を頻繁に使う・雪道をよく走る・スポーツ走行をする——という方には、日本製タイヤのほうが安心できると思います。

ネクセンタイヤが向いている人・向いていない人

「自分はネクセンで大丈夫なのか」——判断の基準をまとめます。

✅ ネクセンが向いている人 ⚠️ ネクセンより日本製がおすすめな人
街乗り・通勤がメインで高速はあまり使わない 高速道路を頻繁に長距離走行する
雪がほとんど降らない地域に住んでいる 雪国・豪雪地域でスタッドレスを使う
タイヤ代を抑えて他のカスタムに回したい スポーツ走行・サーキット走行をする
あと数年で乗り換えを考えている車に使いたい 高性能車・ハイパワー車に乗っている
軽自動車・コンパクトカーで普段使いをしている 雨が多い地域・ウェット性能を重視する

ネクセンタイヤが安い理由——「やばい」わけではない

「こんなに安いのに、なぜ?」と疑問に思う方も多いと思います。

ネクセンタイヤが安い理由は主に3つです。

まず、タイヤの主原料である天然ゴムの産地(インドネシア・タイなど)に近いため、原材料の輸送コストが日本より低い。

次に、韓国の人件費が日本より低い水準にあること。製造コストに直結します。

そして、日本国内に大規模な実店舗を持たず、ネット通販を中心とした販売戦略をとっていること。これが価格競争力につながっています。

つまり、「手抜きで作っているから安い」のではなく、「コスト構造が違うから安い」のです。この点は正しく理解しておいてほしいと思います。

✅ ネクセンが安い3つの理由(手抜きではありません)

① 原材料の輸送コストが低い
天然ゴムの産地(インドネシア・タイ)に近く、日本のメーカーより輸送コストが抑えられる

② 人件費が日本より低い
韓国の製造コストは日本より低い水準にあり、製品価格に反映されている

③ 実店舗を持たずネット販売中心
大規模な店舗運営コストがかからないため、価格競争力が生まれている

用途別・車種別おすすめタイヤ——ネクセンと日本製の選び方

ここからは実際のタイヤ選びの参考として、用途・車種別のおすすめを整理します。

コスパ重視・街乗りメインならネクセンもあり

車種・用途 おすすめネクセンモデル 特徴・向いている人
軽自動車・街乗りメイン NBLUE HD Plus 低燃費・静粛性重視のエコタイヤ。通勤・買い物用途に最適
コンパクトカー・セダン NFERA SU1 UHP(超高性能)タイヤ。ドライ・ウェット両面でバランスの良い性能
SUV・ミニバン NFERA RU1 SUV・ミニバン専用設計。操縦安定性と快適性を両立
スポーツ系・ハイグリップ N’FERA Sport スポーツ走行向け。グリップ重視。ただし本格サーキット走行には国産推奨
雪が少ない地域のスタッドレス WINGUARD ice 2 コスパ重視のスタッドレス。雪が少ない地域・1〜2シーズン使用に限定推奨

安心・信頼を最優先にするなら日本製タイヤ

用途・重視点 メーカー・モデル 特徴
乗り心地・静粛性最優先 ブリヂストン レグノ GR-XIV 国産最高峰の静粛性。高級セダン・レクサス・クラウン向け
コスパ重視で日本製を選びたい ダンロップ エナセーブ EC204 低燃費・コスパのバランス◎。軽〜コンパクトに広く対応
SUV・オールラウンド ヨコハマ BluEarth-XT AE61 SUV専用。静粛性・ウェット性能・燃費をバランスよく両立
スポーツ走行 ブリヂストン ポテンザ RE-71RS ハイグリップの国産定番。サーキット〜ワインディングまで対応
雪国のスタッドレス ブリヂストン ブリザック VRX3 国産スタッドレス最高峰。氷上・雪上性能で圧倒的な信頼

日本製タイヤの中でも、用途や予算によっておすすめは変わります。

「乗り心地重視」ならブリヂストンのレグノやミシュランのプライマシー、「コスパ重視で日本製」ならダンロップのエナセーブやトーヨーのナノエナジーあたりが定番です。

タイヤ購入前に必ず確認すること

ネクセンに限らず、タイヤ購入全般で気をつけてほしいポイントです。

⚠️ タイヤ購入前に確認しておきたいこと

タイヤサイズを正確に確認する(幅・扁平率・インチ)
製造年週(DOT番号)を確認する——4桁末尾で「製造年・週」がわかる。5年以上経過品は注意
空気圧の規格を確認する——アジアンタイヤはETRTO規格(欧州)のため、日本車の指定より高めに設定が必要
正規販売店・信頼できるショップで購入する——安すぎる並行輸入品に注意
取付ショップを先に決めておく——持ち込み可能かどうか確認する

特に「製造年週の確認」は重要です。タイヤのサイドウォールに「2524」のような4桁の数字(DOT番号の末尾)が刻印されており、これは「2024年25週製造」を意味します。

製造から5年以上経過したタイヤは、見た目がきれいでも劣化が進んでいる可能性があるので注意が必要です。

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ネクセンタイヤのシェア

ネクセンタイヤのシェアについても触れておきます。

結論から言うと、ネクセンタイヤは年間約5,000万本を販売する世界有数のタイヤメーカーです。決して小さなブランドではありません。

▶ ネクセンタイヤのシェア——結論

年間約5,000万本を販売するグローバルメーカー(世界150カ国以上)

・世界シェアは売上高ベースでは上位10位圏外だが、乗用車用タイヤ専門という特性を踏まえると評価が変わる

・韓国国内ではシェア3位(ハンコック・クムホに次ぐ)

・ポルシェ・VW・アウディなど世界17の自動車メーカーに純正採用されている実力派

世界タイヤ市場におけるネクセンの位置づけ

まず、世界のタイヤ市場全体の構造を見ておきます。

世界のタイヤ市場は、ミシュラン・ブリヂストン・グッドイヤーの「Big3」が上位を占める寡占市場です。

2023年のデータによると、ミシュランが14.4%、ブリヂストンが13.3%、グッドイヤーが9.0%でトップ3に入っており、この3社だけで市場の約37%を押さえています。

ネクセンタイヤは、この世界市場において売上高ベースでは上位10位圏外の位置にあります。ただし、シェアの数字だけで実力を語るのは少しフェアではありません。

ネクセンが特化しているのは「乗用車用タイヤ」に限定した製品ラインナップです。

トラック・バス・航空機用など幅広いタイヤを手がける大手と違い、乗用車用に絞って世界150カ国以上で年間約5,000万本を販売するというビジネスモデルをとっています。

順位 メーカー 世界シェア(2023年)
1位 ミシュラン フランス 14.4%
2位 ブリヂストン 日本 13.3%
3位 グッドイヤー アメリカ 9.0%
4位 コンチネンタル ドイツ 6.5%
5位 ピレリ/住友ゴム イタリア/日本 各3.7%
参考 ネクセンタイヤ 韓国 乗用車用に特化。年間約5,000万本販売(販売本数ベース)

出典:ブリヂストンデータ2024(タイヤビジネス誌ベース)。シェアは売上高ベース。

韓国国内ではシェア3位の実力派

韓国国内で見ると、ネクセンタイヤの位置づけははっきりします。

韓国タイヤ業界では、ハンコックタイヤ・クムホタイヤに次いで国内シェア3位のメーカーです。

韓国はタイヤ産業が非常に強く、ハンコックはBMW・TOYOTAの純正採用、クムホも世界的なシェアを誇ります。その中でネクセンは3番手として確固たる地位を築いています。

また、関連会社「NEXEN Corporation」が手がけるインナーチューブは世界シェア2位を獲得しており、グループ全体としての技術力・規模の大きさがうかがえます。

欧州・アジアでの純正採用が示す実力

シェアの数字以上に、ネクセンの実力を証明しているのが純正採用実績です。

ポルシェ・アウディ・VW・フィアット・ルノーといったヨーロッパの自動車メーカーが、新車の純正タイヤとしてネクセンを採用しています。

特にポルシェへの採用は、同社の工場責任者が視察後わずか30分で契約書にサインしたという逸話があるほど、品質面での高い評価を得ています。

アジアでは現代自動車・起亜自動車に加えて、日本メーカーの三菱自動車・スズキにも純正採用されています。世界17の自動車メーカーへの純正供給実績は、「安い韓国タイヤ」というイメージとはかけ離れた、確かな技術力の証です。

地域 純正採用している自動車メーカー
ヨーロッパ ポルシェ・アウディ・フォルクスワーゲン(VW)・フィアット・ルノー
アジア 現代自動車・起亜自動車(韓国)、三菱自動車・スズキ(日本)

※世界17の自動車メーカーへの純正供給実績(ネクセンタイヤ公式情報より)

生産能力と世界展開——数字で見るネクセンの規模

ネクセンタイヤのグローバルな規模を数字で整理します。

韓国・昌寧(チャンニョン)工場は、タイヤ製造工場として世界最大級の規模を誇り、世界初のフルオートメーション工場として稼働しています。原材料の入庫から商品出荷まで全工程を自動化することで、品質のばらつきを限りなくゼロに近づける体制を構築しています。

また、韓国・中国に加えてチェコにも工場を設けており(欧州向け)、グローバルな供給体制を整えています。売上高の海外比率は75%を超えており、「韓国のローカルメーカー」ではなく真のグローバルブランドとして機能していることがわかります。

項目 内容
年間販売本数 約5,000万本(グローバル)
販売国・地域 世界150カ国以上
韓国内シェア 3位(ハンコック・クムホに次ぐ)
海外売上比率 75%超(グローバルブランドとして機能)
主力工場 韓国・昌寧(チャンニョン)工場——世界初のフルオートメーション工場
日本法人 2016年設立(豊田通商との合弁)
インナーチューブ 世界シェア2位(関連会社NEXEN Corporation)

日本市場でのネクセンの現状

日本においては、2016年に豊田通商との合弁で「ネクセンタイヤジャパン」を設立したことで、正規流通体制が整いました。それ以前は並行輸入品が乱立していた状態でしたが、日本法人の設立により品質管理・流通管理が一元化されています。

日本での知名度はまだ高いとは言えませんが、Yahooショッピングなどのネット通販では「コスパの良い選択肢」として認知が広がっています。カーポートマルゼンなどの専門店でも取り扱いが充実しており、手軽に入手できる環境が整ってきました。

ネクセン シェア まとめ

ネクセンタイヤの世界シェアは大手3社には及ばないものの、乗用車用タイヤに特化した専門メーカーとして年間5,000万本・150カ国以上という実績を持つ本格的なグローバルブランドです。

ポルシェ・VW・アウディへの純正採用という事実は、価格だけで語られがちなネクセンの「本当の実力」を示す一番わかりやすい証拠だと思います。

▶ まとめ——ネクセンタイヤのシェアと実力

・世界シェアは大手3社(ミシュラン・ブリヂストン・グッドイヤー)には及ばないが、乗用車用タイヤに特化した専門メーカーとして年間5,000万本の販売実績を持つ

・韓国国内ではシェア3位。関連会社のインナーチューブは世界シェア2位

・ポルシェ・VW・アウディなど世界17の自動車メーカーへの純正採用実績が実力の証

・日本では2016年に豊田通商との合弁法人を設立。カーポートマルゼンなどのネット専門店でも手軽に購入できる環境が整っている

まとめ——ネクセンタイヤはやばいのか、正直な結論

まとめ——ネクセンタイヤはやばいのか、正直な結論
まとめ——ネクセンタイヤはやばいのか、正直な結論

最後に、この記事の内容を整理します。

ポイント 内容
「やばい」かどうか やばくはない。ポルシェ・VW純正採用レベルの品質。ただし用途によって向き不向きがある
弱点 ウェットグリップの安定感・スタッドレスの2年目以降の耐久性が日本製に劣る
強み 価格が国産の半額〜1/3。静粛性・乗り心地は価格を考えると優秀
おすすめな人 街乗りメイン・雪が少ない地域・コスパ重視・軽自動車〜コンパクトカーオーナー
日本製を選ぶべき人 雪国・高速頻繁・スポーツ走行・ハイパワー車・安心を最優先にしたい人
注意点 ETRTRO規格のため空気圧設定に注意。製造年週(DOT番号)の確認も必須

ネクセンタイヤは「やばい」ではありません。ポルシェやVWの純正に選ばれるほどの品質を持つ、歴史あるメーカーです。

ただし、「すべての用途で国産タイヤと同等」とも言えません。ウェットグリップの安定感、スタッドレスの耐久性、繊細な性能面では、まだ日本製タイヤに一日の長があるというのが正直なところです。

予算を抑えて街乗り・通勤メインで使うなら、ネクセンは十分に実用的な選択肢です。でも、雪道をよく走る・高速走行が多い・安全に最大限コストをかけたい——という方には、日本製タイヤをおすすめします。

「安く抑えたい」か「安心を買いたい」か、目的を明確にして選んでください。

▶ タイヤ選びで迷ったときのアドバイス

「とにかく安く抑えたい・街乗りメイン」→ ネクセン NBLUE HD Plus が定番のコスパ選択です。

「SUV・ミニバンで普段使い」→ ネクセン NFERA RU1 でコスパと性能のバランスが取れます。

「雪国・高速頻繁・スポーツ走行」→ 日本製タイヤ一択 です。安全にコストをかける価値があります。

「コスパ重視だが日本製も気になる」→ ダンロップ エナセーブEC204 がコスパの良い国産タイヤとして定番です。

※本記事はみんカラ・価格.com・JAF Mate Onlineなどの情報を参考に、現役の車屋の視点で構成しています。タイヤの性能は走行環境・車種・個体差によって異なります。購入前は必ず販売店にてご確認ください。

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